2016/05/27
その人や会社の象徴を一文字で表現する「シンボリック書道」。
花をモチーフとした和装の髪飾りや普段使いできるアクセサリーを製作されている株式会社トーカ様を、【咲】という一文字で表現しました。
咲くという言葉は、「話の花が咲く」「笑顔の花が咲く」など花とセットにして使うことがほとんどです。和装小物に欠かせない花を、自然に思い起こさせる文字として選びました。
また【咲】には、花びらが開く様子を女性の口元がほころぶ姿になぞらえて、「笑う」という意味があります。アクセサリーを見た瞬間、選ぶとき、身につけたとき…女性の顔にもきっと笑顔の花が咲いている姿を想像して、作品にしました。
シンプルな字で女性をイメージしたため、線とフォルムの柔らかさにこだわりました。