大切な言葉を飾りたい、とご依頼をいただきました。

お気づきでしょうか？
実はこの言葉、ご依頼者様の造語の四字熟語なのです。

『追求したい道には必ず障害があるが、それを妨げたり遠ざけたり曲げたりしてしまうのは結局は自身の我の部分である。
その我を無くしひたすら道を拓こう』という意味を込めている、と教えていただきました。

お話を伺い、造語として一文字ずつ選ばれた漢字の思いを大切にして書きました。
「無我」は作為なく自然にしなやかに、「拓」は刻み込むように象徴的に、「道」はこれからの未来が続いていく様子で書いています。
この言葉を体現したご依頼者様が、今歩いている道の先、遠く未来から見守っているようなイメージで書きました。

これから道を拓いていく中で、すぐそばに置いていただけると嬉しいです。
ご依頼いただきありがとうございました！