書道家 飯田峰空 喜怒哀楽

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2018/04/11

昨日の「春」を書くと後に思いつくのは、春眠暁を覚えず・・・の漢詩です。
ということで、「眠」をもじがたります。

この文字、へんが小さくてつくりが大きいイメージ。
その中でも横向きの遠近法って感じです。

想像してください。
授業中にノート書かないといけないのに、とてつもなく睡魔が襲ってきた時。
へんを書くときは頑張っているんだけど、だんだん眠さに体が支配されて
線が開いてうわっと文字が大きくなっていく感じです。
特に最後の一画は、体が持って行かれて「うわんっ」となってしまうイメージです。

新年度も10日が過ぎ、疲れもたまってきている時ですね。
みなさん、良い睡眠を!