今書いている言葉の中に出てくる文字から、「信」。

この文字は、基本的なパーツでできている文字なので、

書くときに緊張したり鼻息が荒くなったりはしません。

フィギュアスケートでいうと、ジャンプじゃなくてスピンみたいな文字なのかなと思います。

でも、流すように書いてしまうと、据わりの悪さからじわじわオーラを発してくるのです。

「あなた、この文字のままで作品完成していいの？」って語りかけてくる感じです。

字形でなくて感情的に迫ってくる不思議な文字です。

「信じる」「信念」の意味のとおりの存在です。