文字にはそれぞれ、可愛らしいところ、格好いいところがあります。
一文字で放つ個性もあれば、置かれた場所と、周りの文字を受けて輝く良さもある。
愛すべき欠点もある。
人と同じだと思います。
そうした文字の光は、フォントの文字ではなかなか表現できません。
書道家 飯田峰空は、墨と筆を使って文字の愛すべき形を引き出し、
心と空間に沁みる書を創りだしていきます。
書道家。6歳より書道をはじめ、23歳で師範資格を取得。
日本四大書展のひとつ、産経国際書展にて6年連続入選。2015年、第32回産経国際書展にて特選を受賞。同年、初個展「一滴 ひとしずく」を開催。出版社・メーカー勤務を経て、2017年独立。
「心と空間に沁みる書」をテーマに、広告、テレビへの文字提供や、作品発表、ワークショップ講師として活動している。日本大学藝術学部放送学科卒業。